最近、ジャズギターのレッスンでワンコードのソロを生徒さんに弾いて頂くことが多くなってきました。

ギターソロを長時間　聞かせるコツは『歌うように弾くこと』です。

ギターソロが歌っていれば観客は、芸術性を感じ長い時間

曲の一部としてギターソロを聞いてくれます。

今日は、そんな歌うようにギターソロを弾く為の

【B♭7ワンコードソロ】のTAB譜面のご紹介と解説です。

ギターソロをアドリブで弾く場合、まず使うスケールを

選択していきます。

B♭７で使われる主なスケールは以下になります。

ミクソリディアンスケール

7thのコードで頻繁に使われるスケールはミクソリディアンスケールです。

７つの音から成り立っているのでメロディーを作りやすく

大衆性のあるスケールでもあります。ジャズからポップス　ロックなど

様々なジャンルで使われています。

ギターネック上の全ポジションです。

B♭のミクソリディアンスケールは、E♭のメジャースケールと同じ音階になるので

E♭のドレミファソラシが弾ける人は　考え方さえ理解できればすぐに弾けます。

ペンタトニックスケール

ギタリスト全員が好きと言っても良いぐらい使われる頻度が多いスケールです。

このスケールも大衆性があるので、様々なジャンルで使用されています。

マイナーペンタトニックスケールとメジャーペンタトニックスケールがあります。

今回は、マイナーペンタトニックとメジャーペンタトニックスケールを混ぜた

『B♭マイナーペンタトニック+３th &６th スケール』をソロで使ってみました。

ビバップスケール

ビバップスケールはジャズギタリストが大好きなスケールになります。

サックス奏者は、頻繁にこの音階は使うのでジャズといえばこのスケールと言っても

過言ではありません。

以上のスケールを使って　B♭７ワンコードのソロをギターで弾いてみました。

B♭7 ワンコードギターソロTAB譜面

フルアコで弾いてみました！

使用したカラオケはこちらです。

何度も繰り返し実験する

アドリブでソロを弾く時に重要になるのは

スケールやフレーズが肌感覚で身についているか？

です。

何度もカラオケに合わせて弾いたり、または誰かとセッションする事で

アドリブのセンスが磨かれていきます。

何度も繰り返し実験をしていく感じです。

そして、有名ミュージシャンや自分の好きなギタリストのソロを

日常的に聞く事で雰囲気を掴むこともできます。

（慣れてくると聞くだけで使用しているスケールもわかるようになります）

すぐには、歌うようにはなりませんが　諦めずに弾き続ければ

必ず自分の欲しい能力は手に入ります！

毎日コツコツギター練習して頂けると幸いです。

ということで今日は、

歌わせるようにジャズのギターソロを弾く！【B♭7ワンコードのソロTAB】作ってみました♪

のご紹介でした！