最近、何人かの方に『バンドを組んでギターが2人いるんだけど、コードを弾くギターパートと
もう一人のギターは、どうすればいいの?』
とギターパートについての質問を受けました。
なるほど、確かにギターがバンドに2人いると、どうすれば良いのか困る
定番の問題です。
今日は、実演付きで【サイドギターの作り方】のご紹介です。
サイドギターは自由度抜群 |
ギターが2人いる時は、主にコードを弾く人とそれ以外の事をする人に別れます。
稀にパートを重ねる為に2本のギターが同じ事をする事がありますが
バンド内で違うギターの旋律を弾く事がほとんどです。
サイドギターは、あまり目立たなかったりしますが
実は、サイドギターの方が隠し味的な役割を担う為にセンスが問われます。
なるべく違うギターパートを作って演奏すると曲の中で2つのギターが面白い化学反応
をつくってくれます♪
TAB譜面とサイドギター実演
試しに、Stingの名曲『English man in New York』に
アコースティックギターでサイドギター的なギターパートを作ってみました。
KeyがBmになるのでスケールは、Bmペンタトニックスケールを弾いています。
ボーカルがメインの曲は、ギターが目立ち過ぎてもカッコ悪いですし、
控えめな感じでサイドギターを作るのがコツです。
そして シャッター/優里
にもサイドギターを作ってみました。
この曲は、KeyがDmになるのでDmペンタトニックスケールを使用しています。
コードを弾くギタリストがバンド内にいるときは、このようにパート分けをして
2本のギターが上手い具合に聞こえるようにすると、カッコいいバンドの誕生です。
スケール等の知識が必要にはなりますがポップスなどの大衆音楽は、
頻繁に転調がないので 比較的簡単にサイドギターを作る事が可能です。
もちろん更にコードトーンや代理コードのなどの知識があれば
自由自在にギターパートを作る事ができますので音楽知識は沢山あると
重宝します♪
ということで今日は、
アコースティックギターの【サイドギターの作り方】弾き語り人気曲【シャッターとStingで実演】
のご紹介でした♪
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
コメントを残す