最近、社会人の間で渋いギターが流行っている雰囲気です!
ジャズギターの世界には神様的なギタリストが何人かいますが
今日は、その中の一人 ジョーパスというスーパーギタリストの
アドリブソロを少し耳コピし【TAB譜】にして更に分析するという
内容でご紹介したいと思います。
ジョーパスの名演 Satin Doll |
ジョーパスは何をしてもカッコイイのですが
一人ソロギターからバンドでのギターソロなど
音源や動画はかなり残っています。
1929年生まれなのにCDデビューが1962年(43歳)という遅咲きで
それまでは麻薬中毒のため 長い間 更生施設に入っていたという
個性的な人生を歩んでいます。
Satin Doll アドリブソロ TAB譜
動画でのソロは長くなりますので、アドリブソロ入りの最初の部分を
耳コピして採譜してみました。
アドリブソロの分析
ジャズのソロでは、必ずと言って良いほどコードトーンというものが
使われます。
ジョーパスもやはりジャズの基本的なコードトーンを使用しています
『Em7のコードトーン』
『A7のコードトーン』
『D7(9)のコードトーン』
D7ではテンションが入っているコードトーンを使用。
とSatin Dollのソロではこのようなコードトーンをそのまま使っています。
基本的なコードトーンでも達人が使うと歌うような軽快なメロディーになるので
不思議なものです。
そして やはりジョーパスの凄みは
代理コードやテンションコードのオンパレードという事です。
D7=D7(♯11) Dm7 =Am7 という
代理コードを使用しています。
コード進行通りの素直なコードトーンを狙いながら
自分で想定(妄想)し代理コードに置き換えしてしまう。
そうする事で、おしゃれさに磨きがかかり渋いギターソロが弾けてしまうという
結果です。
ジャズは、色々と考えながら練習しないといけませんが
それだけ奥深いジャンルなので、練習のしがいもありますね!
という事で今日は、
ジャズギターの神様!ジョーパス【Satin Dollアドリブソロ】TAB譜にして分析してみました
のご紹介でした♪
明日も地道にギターを練習していきましょう!
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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