エレキギターの中級者、上級者になってくると少し変わったソロが弾きたい
と思うのが世の常です♪
バンドやギター同士のセッションの時にインパクトのあるソロを弾くと
一目置かれる存在にもなれるので、普通はあまり使わないような
個性的な音楽アイデアも知っておくと良いです。
今日は、個性抜群のAmワンコードで使える
【アウトフレーズ】のTAB譜のご紹介です。
Am7ワンコード アウトフレーズ
Am7のコード上で使えるスケールは、
Amペンタトニックスケールや、Aエオリアンスケール、Aドリアンスケールなどが
スタンダードです。
しかし、ずっとこのスケールを弾いていると安全過ぎて緊張感を作ることが出来ません。
そんな時は、緊張感抜群のアウトフレーズアイデアが最高です!
オリジナルアウトフレーズ ギターTAB譜
弾き方&解説
アウトフレーズを作る方法は非常に簡単です。
いつも使っているスケールを右に1フレットずらして弾くだけなんです。
Am7が続くコード進行がある時に 半音上のスケールを選択することによって
Am7/Am7 A♯m7/Am7
というコード進行に変化します。
音楽的には、緊張感が生まれてドミナントモーションという不安定な
響きを作ります。
そのあとにまた いつも使っているスケールに戻れば 音が解決し
安定した響きに戻るという手法です。
ラリーカルトンがこの手法をよく使っているのでフュージョン系のギタリストの定番になりました。
歌のないインストの曲で使うと威力を発揮しますが
ポップスで使うとボーカル以上にギターが目立ってしまうので
時と場合を選びながら 上手く使っていくと素晴らしいギタリストになれます。
このように、アウトフレーズ=難しそうな音楽理論
と思われがちですが、意外と簡単に小難しそうなアウトフレーズがギターで弾くことが出来ます。
ギターは探求すればするほど色んなソロの手法があるので面白いですね♪
ということで今日は、
ギターで弾ける!Am7ワンコード【アウトフレーズ】TAB譜にしてみました
のご紹介をさせて頂きました♪
明日も、少しづつ習慣の力を借りながらギター練習していきましょう!
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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