洋楽の曲や日本の曲でよく使われる複雑なリズムがあります。
複雑なリズムは、聞く人に意外な印象を与えノリやグルーブという
心地よいものを提供してくれます。
今日は、そんな複雑なリズムの代表格【シンコペーション】
を簡単なギタースケールを使って練習できるオリジナル教材のご紹介です。
シンコペーションの練習 |
シンコペーションとは、メトロノームが鳴っている4分音符のタイミングから
ずらして弾いていくリズムのことを言います。
俗に『食う』と言ったりするので、
バンドのリハーサルで『その小節8分音符で食ってね!』
という会話で使われます。
簡単なスケールでシンコペーション練習 TAB譜
①
②
TAB譜 解説
①で使用されているスケールはCメジャースケール。
またの名をドレミファと言います。
入り口のリズムから早速シンコペーションが入っていますので
小節をまたいで伸ばしていきます。
音楽表記の『タイ』が使われると頻繁にシンコペーションになることが
あります。タイを見つけた時は、シンコペーションが来た!と思って弾いていってください。
メトロノームを鳴らしながら練習していきますのでメトロノームの音と同時に弾かないように
必ず裏拍と言われる位置で弾いていきましょう。
②で使用されているスケールは、Aマイナーペンタトニックスケールです。
ロックからジャズなど幅広く使われるギターの定番スケールで練習していきます。
メジャースケール同様、メトロノームの音と合わないように
ペンタトニックスケールも必ず裏拍で弾いていきます。
シンコペーションをマスターするとアドリブでソロを弾いていると
自分の中で頻繁に出すことができます。
シンコペーションを使うと何をしても カッコ良くなってしまうという
リズムの魔法を使うことが出来るので是非ともマスターしておきたい
リズムの1つです。
シンコペーションが多い曲
ユーミンの『守ってあげたい』Bメロや マイケルジャクソン『Beat it』ギターリフなど
シンコペーションと名曲は、切っても切れない関係のようです♪
ということで今日は、
簡単なスケールを使って【シンコペーションの練習】ギターリズムの定番です
のご紹介でした♪明日少しづつギター頑張っていきましょう!
初心者から上級者まで、 あらゆるジャンルのギターレッスンを行います。
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